生理痛を和らげる為になぜ体を整える事が必要なの??
生理痛と体の歪み、なんとなく繋がるようで,はっきりとしたつながりは分からない、、
体を整える(骨格を整える)事と、生理とどう関係があるのだろうか??
生理痛や生理前の不快感
未だにはっきりとした原因は分かっていないのが正直なところ…
しかし、自分たちでケアし少しずつ軽減できる事もあるのです✨
今回は体を整える事で生理への不快を軽減できるってどんな事??
をご説明します✨
生理を整える=妊娠に向けたからだ作り
繋がってるので、是非!妊活中の方も最後まで読んでいただけると嬉しいです🎀
体が歪んでいると子宮へどのような影響があるの?
生理痛は子宮がうまく血液を外へ出せない事で起こると言われています。
子宮が血液を上手く外へ出す為には、子宮の筋肉をしっかり働かせる必要があります。
子宮は筋肉で出来ており、意識的には動かす事は難しいですが💦
脳からの指令により、日中に活発な交感神経と夜に活発な副交感神経により筋肉を縮めたり伸ばしたりしていくのです✨
筋肉を動かす為には、神経の働きも大切ですが、もうひとつ大切なものとして
血液の流れを良くする‼️
です!
子宮へ酸素やその他の栄養を届ける為には血液の流れを良くし、運べるようにしていかないといけないのです
血液を運ぶ体の道路は血管ですね。
心臓からでた血液は、お腹の右側を通って、いろいろな臓器に向かって枝分かれをして、その一つが子宮へと送られていきます。
この血流は自律神経によっても調整されますが、実は姿勢も影響しているのです💦
丸まった姿勢であれば、常に骨盤帯に圧がかかり、内臓の重みなどで子宮への血流が滞ったり、背骨や骨盤が緩かったり、姿勢の崩れがあると、子宮や膀胱の位置も変化し、血管自体が圧迫され、血流が阻害されたりしていきます。
また、子宮へ影響を届け終えた血液は心臓へまた戻る必要がありますが、戻る際もお腹の筋肉のポンプ作用が働きが悪かったり、背骨が曲がってお腹の血流が上手く流れず、戻りが悪かったりします。
姿勢が悪かったり、上手く筋肉を働かせない事で、子宮への血流を悪くしちゃうんですね💦子宮への血流が悪くなると、、、やはり子宮を上手く働かせる事が出来なくなるのです。子宮が上手く働かないと、生理の時に子宮の中にある血液を上手く外へ出せなくなり、生理痛として現れる事もあるのです💦
子宮への血流を上げるにはどうしたらいいの??
子宮への血流を良くするには、子宮へ向かう血液の流れを良くするだけではなく、子宮から心臓へ戻る血液の流れも良くする必要があります。
子宮を中心に出入りをしっかり出来るような血流を作る事が、循環が良いからだとなっていくのです
ここで子宮への血流を助ける筋肉と、子宮から心臓へ戻すことを助ける筋肉をご紹介!
以前上げた記事では、子宮への血流アップに繋がる為に腸腰筋と殿筋をお伝えしましたが、今回はそれに加えて骨盤低筋群と腹横筋も加わりました✨
そして見落としていたのが、、、子宮から心臓へ血液を戻すために必要な筋肉達もあります!それが横隔膜と腹部の筋肉、腸腰筋と骨盤低筋群です。
腹部の筋肉・腸腰筋(腰・股関節を動かす筋肉)・骨盤低筋群(おまたの筋肉)は両方お助けする最強の筋肉ですね✨
子宮から心臓へ帰る血管が上手く流れない事で起こる“うっ血症候群”は生理痛や生理前症候群の身体症状と似た症状が現れると言われているのです。
やはり、子宮へ流れる血液だけでなく、子宮から心臓へ戻る血液の流れもとても大切だと感じますね✨
子宮周りの循環を良くするためにはどうしたらよいの?
子宮周りの血液の巡りを良くするため、お腹や骨盤周りの筋肉たちが活躍することは分かりましたね✨
では実際どのように動かしていけば、この筋肉たちは働くのでしょうか?
いろんな運動がありますが、、、運動の前に行ってほしいのが・・・
①座り方、立ち方をしっかり行う事です
先ほどお伝えした腹横筋・横隔膜・骨盤低筋群・腸腰筋という筋肉たちは身体の奥深くにあって、主に姿勢を保つ働きをしています。
猫背だったり、背中も丸まっていたり、左右どちらかのわき腹がつぶれていたりすると、上手く筋肉を働かせる事が出来ません💦
ますは、
*座り方 ➡ しっかり座骨で座って、背筋を伸ばす
*立ち方 ➡ 足裏全体を床につけて、背筋を伸ばす
これだけでも十分4つの筋肉たちは働きます✨
②腹式呼吸を行う
横隔膜・腹横筋・骨盤低筋群は腹式呼吸でしっかり働きます
上記の様にしっかり姿勢を保った状態で、息を鼻から吸って(お腹をゆるめる事でお腹が膨らみます)、口から細~く、長~く吐いていく(お腹は徐々に凹んでいく)を行う事で、この3つの筋肉たちは働くのです✨
・お腹を凹める、下腹部がギューッと小さく縮こまる時に働く筋肉は腹横筋
・肋骨の下にある息を吸うときは下に下がり、吐くときは上に上がる横隔膜
・息を吸うときは緩んで下に広がり、吐くときは縮こまって上に上がる骨盤低筋群
呼吸をするだけで心臓⇔子宮の血流を改善できるってお得ではないですか??
③股関節を上手く動かす
お腹の筋肉、腰・股関節を動かす筋肉である腸腰筋
股関節を動かすことで、子宮への血流は良くなるのです。
これは以前にも記事にしたので是非!ご参照ください✨
④体を柔軟にする
肺を包む肋骨の下にあるのが横隔膜という筋肉!
常に忙しかったり、緊張していると息も浅くなり、肋骨たちが硬くなることがあります💦また猫背姿勢というのは、肋骨たちの動きを制限しちゃっているのです。
肋骨たちの動きが硬くなったり、制限されちゃうと、その下についている横隔膜を上手く働かせる事が出来ないのです💦
また、股関節が硬いとこれまた、股関節を動かすための腸腰筋という筋肉が働きにくくなるのです💦
筋肉をしっかり働かせるためにも、体を柔軟にすることは大切ですね✨
⑤肌着や洋服できつくお腹を圧迫するものはなるべく着けない
矯正下着などお腹や骨盤をギュッと強く締め付けるものは、子宮や膀胱などの骨盤の中にある臓器にとっては、下の方向へ押し出される原因にもなります💦
骨盤の中の血液の流れも滞る原因にもなります💦
子宮の血流を意識するのであれば、矯正下着などはお勧めはしません💦
後が残らないような肌着がおススメです✨
⑥自律神経を整える
子宮へ向かう血管は自律神経によって調整されています✨
ストレスによって昼も夜も交感神経が多く働いちゃうと、子宮へ流れる血管は狭くなって、血流が滞ってしまいます💦
出来るだけ、夜は交感神経が優位な生活を心がけてください✨
例えば。。。眠る2時間前に湯船に入る、しっかり深い呼吸を行う、眠る前はブルーライトは出来るだけ浴びない、ストレッチや軽い運動を行う。。。
などです✨
自分の出来るものから取り入れてみてくださいね💛
まとめ
いかがでしたでしょうか?
子宮の筋肉をしっかり働かせるためには、子宮へ向かう血液と子宮からでて心臓へ戻る血液の2つが大切だと分かっていただけましたでしょうか?
生理痛はホルモンが乱れているだけの影響でなく、様々な問題が関係しているのです。
今ある生理痛がどのような原因で起こっているかは人それぞれ。
しかし、自分でケア出来る事って意外に沢山あるのです✨
自分にあったケア方法を見つけていけるとよりいいですね✨
今回は自分の体を整えて、運動から子宮の働きを良くする方法をお伝えしました。
自分自身で出来そうなものから、取り組んでみてくださいね🌸
最後まで読んでいただきありがとうございました
皆様にとって、不調のないカラダへの第一歩としてお役に立つことが出来たなら幸いです